1◆mZB81pkM/el0 (茨城県) [ES]2019/10/15(火) 09:54:10.02ID:ZQTrAFVX0●?PLT(13345)
 第8代将軍・徳川吉宗を出した紀州徳川家。その大名行列の再現を和歌山市が令和3(2021)年夏、和歌山城北側の市中心部のメインストリートで計画している。
11代藩主・徳川斉順(なりゆき)(1801〜46年)の大名行列を参考にするが、江戸時代の行列図に描かれた総勢は約730人。
それに対し計画中の大名行列は10人程度という。市は「予算の都合もあり精いっぱい」というが、市民からは「紀州徳川家の威光が陰る」と困惑の声も聞かれる。

徳川家康の十男、頼宣(よりのぶ)(1602〜71年)が元和5(1619)年に駿府(すんぷ)(静岡)から和歌山城に入城して今年で400年。市内では紀州徳川家をアピールする企画展などがめじろ押しだが、特に市が力を入れるのが大名行列の再現だ。

市は、文化庁が今年度から始めた補助事業「リビング・ヒストリー(生きた歴史体感)促進事業」に応募し、採択された。
文化財や史跡を活用し、歴史的な行事や風俗を再現したり体感したりする事業で、総事業費約1500万円のうち65%を補助でまかなう。

計画では、今年度で具体的な概要をまとめ、来年度は藩主役が乗る大名駕籠(かご)を制作し、令和3年8月に実施。再現にあたっては、江戸時代に描かれた絵巻物が残る斉順の大名行列を参考にする。

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