1ガーディス ★2019/12/23(月) 18:53:29.13ID:/UZ3v6KG9 「北海道で生まれ育った私も、雪のなか屋外で生きる猫を見るのは初めてでした。ときにマイナス10度にもなる厳しい環境の中で、懸命に生き抜く彼らの姿を撮影しているうちに、自分も頑張らないとと励まされています」

こう話すのは、写真家の土肥美帆氏。自身の大病をきっかけに’06年から感動したものを記録したいとカメラを持つようになった。自宅で猫を飼い始めたのをきっかけに、家でも外でも気がつけば猫を撮影しているという。

「最初に写真の猫たちと出会ったのは’14年の夏でした。野良猫を撮影しようと実家にほど近い漁港に行ってみたんです。そこで日向ぼっこしている猫たちに出会い、ふと冬を越せるのだろうか? と、心配になったんです」

 その冬、漁港を再訪すると冬毛でまるまるとした猫たちが雪上を駆け回っていた。以来、北の猫に魅了された彼女は冬が来るたびに猫たちを訪ねている。

「猫を撮影するためにこの漁港で、日が暮れるまでずーっと外にいます。冷えてしまってカチカチになったおにぎりを外で食べて、ポットにはお茶ではなくてお湯をいれて、水が凍って飲めない猫にも分けて。吹雪くこともあるので、晴れている時は太陽の有り難みをしみじみと感じます。猫と一緒に日向ぼっこしていると彼らの気持ちに寄り添っている感覚になります。そうして猫が私を意識しなくなった時、シャッターチャンスが訪れるんです」

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17566257/
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