1チタニア(SB-Android) [AU]2019/12/13(金) 07:13:29.70ID:+aaCkUMU0?PLT(13000)
ホンダ、新型「N-WGN」計9437台をリコール。電動パーキングブレーキアクチュエーターなどに不具合
本田技研工業は12月12日、軽自動車「N-WGN」「N-WGN カスタム」の制動装置に不具合があるとして、
計9437台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車の製作期間は2019年7月4日〜8月30日。
対象車両では、制動装置の「電動パーキングブレーキアクチュエーター」「スプリングパッケージ」に不具合がある。
電動パーキングブレーキアクチュエーターの不具合は、モーター配線接続部の圧着端子の
カシメが不十分、あるいはモーターのコンミテータ及びブラシの製造が不適切なため、
走行振動でモーター内の接触抵抗が一時的に増加するとモーター回路断線検知信号が
乱れVSAが異常を検知して故障と判定することがある。そのため、警告灯、警告表示が点灯して
、駐車ブレーキが作動しなくなる、または駐車ブレーキが解除できなくなるおそれがある。
スプリングパッケージの不具合は、ドラムブレーキシューの拡張、収縮を
行なうためのスプリングパッケージの作動ストローク設定が不適切なため、パーキングブレーキ解除時に
当該スプリングパッケージがシュースプレッダボディに干渉し、モーター負荷が高くなることがある。
そのため、モーターの電流値がしきい値を超えてVSAが異常を検知し、警告灯、警告表示が点灯して
駐車ブレーキが作動しなくなるおそれがある。
改善措置として、電動パーキングブレーキアクチュエーターの不具合については、
全車両の左右電動パーキングブレーキアッセンブリーを対策品と交換するとともに、
VSAモジュレータのモーター回路断線検知プログラムを書き換える。スプリングパッケージの
不具合については、全車両の左右電動パーキングブレーキアッセンブリーを対策品と交換する。
不具合件数は電動パーキングブレーキアクチュエーターが302件、スプリングパッケージが20件、
事故は発生していない。
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https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1224092.html
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