1鉄チーズ烏 ★2019/12/11(水) 23:19:41.44ID:z2oEqVPx9 第77回ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品が発表された。しかし監督賞や主要部門の作品賞に女性監督の作品はノミネートされなかったことで、疑問の声が上がっている。本年度は『若草物語』や『フェアウェル』、『ハスラーズ』などの優秀な作品も多かった。(フロントロウ編集部)

■2020年のゴールデン・グローブ、監督賞に女性はゼロ

 2020年1月6日に開催される映画の祭典、ゴールデン・グローブ賞。アカデミー賞の前哨戦として最も注目されるこの授賞式のノミネート作品が発表された。

 77回目となる今年はNetflixによるオリジナル作品が非常に多いことで話題となっている。特に映画『マリッジ・ストーリー』は最多の6部門にノミネート。5部門にノミネートしたマーティン・スコセッシ監督の映画『アイリッシュマン』や、4部門にノミネートしたドラマ『ザ・クラウン』もネットフリックス作品。

 また、それ以外にもクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』やトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』など、日本でも大ヒットを記録した作品も選出されている。

 そんななか、海外のエンタメファンを賑わせているのは、今回の監督賞に女性監督が一人もいないこと。

 2019年は、映画『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督作品の『若草物語』やルル・ワン監督作品『フェアウェル』、映画『キミに逢えたら!』のローリーン・スカファリア監督の『ハスラーズ』、オリヴィア・ワイルド監督作品『ブックスマート』など、「アカデミー賞有力候補」とも言われていた作品が多かった。

 さらに、2020年のゴールデン・グローブ賞では、監督賞のみならず、ドラマ部門とミュージカル/コメディ部門といった主要部門での女性監督作品のノミネートもなし。

 全部門における女性監督作品のノミネートは、外国語映画賞部門でルル・ワン監督の『フェアウェル』とセリーヌ・シアマ監督『ポートレイト・オブ・ア・レディ・オン・ファイア』の2作と、アニメ映画賞部門でジェニファー・リー監督の『アナと雪の女王2』の3作品にとどまった。

■映画賞は女性監督をスルーする歴史がある

 ゴールデン・グローブ賞76年の歴史をとっても、監督賞にノミネートされた女性監督は5人だけ。2018年にはプレゼンテーターを務めたナタリー・ポートマンが、この状況についてスピーチで注意喚起して話題を集めた。

 ゴールデン・グローブ賞にこれまでノミネートされた女性監督の映画は、バーブラ・ストライサンドの映画『愛のイエントル』(1983)、『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』(1991)、ジェーン・カンピオンの映画『ピアノ・レッスン』(1993年)、ソフィア・コッポラの映画『ロスト・イン・トランスレーション』、エイヴァ・デュヴァーネイの映画『グローリー/明日への行進』(2014)、キャスリン・ビグローの映画『ハート・ロッカー』(2008)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)の7作品のみで、実際に賞に輝いたのはバーブラ・ストライサンドの映画『愛のイエントル』。

 この状況は91年の歴史を持つアカデミー賞も同様。これまでに累計355人が監督賞にノミネートされてきたが、その中で女性監督はグレタ・カーウィグ、ソフィア・コッポラ、キャスリン・ビグロー、リナ・ウェルトミューラー、ジェーン・カンピオンの5名のみ。たったの1.41%の女性しかノミネートされておらず、みごと受賞したのはキャスリンが監督を務めた2009年の『ハート・ロッカー』しかない。

>>2以降に続きます

2019-12-10
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