1エクスプロイダー(東京都) [MX]2019/11/19(火) 17:03:02.07ID:p0pnOO2n0?PLT(12000)
おととし静岡県沖でアメリカ海軍のイージス艦とコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡した事故で、遺族らがコンテナ船をチャーターしていた日本郵船に対し、損害賠償を求める訴えをアメリカの裁判所に起こしました。

この事故は、おととし6月、静岡県の伊豆半島沖でアメリカ海軍のイージス艦「フィッツジェラルド」と、フィリピン船籍で日本郵船がチャーターしていたコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡したものです。

AP通信などによりますと、亡くなった乗組員の遺族らは18日、日本郵船に対して2億8700万ドル、日本円にして311億円を超える損害賠償を求める訴えを、南部ルイジアナ州の連邦地裁に起こしました。

原告側は、事故は回避できたにもかかわらず、コンテナ船の乗組員は衝突の直前まで必要な措置をとらなかったとして、コンテナ船をチャーターしていた日本郵船に責任があると主張しているということです。

一方、この事故をめぐっては日本の運輸安全委員会は、ことし8月、イージス艦の乗組員がレーダーを適切に使っていなかったうえ別の船に気を取られ、コンテナ船に対する見張りを正しく行えていなかった事などが事故の原因だとする報告書をまとめています。

日本郵船 「誠意をもって対応を」
日本郵船の広報グループは「提訴については把握している。訴状がまだ届いていないが、確認したのち、しかるべき法的な対応を粛々ととっていく。捜査には、これまでも協力していて、今後も誠意をもって対応していく」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012182941000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/K10012182941_1911191611_1911191645_01_02.jpg

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