1◆mZB81pkM/el0 (茨城県) [CN]2019/07/23(火) 10:40:50.66ID:EQDo6eKW0●?PLT(13345)
日本コカ・コーラは10月をめどに酒類市場に本格参入する。
これまで九州で試験販売していた缶酎ハイを全国のスーパーやコンビニエンスストアを通じて販売する計画で、世界のコカ・コーラグループでも唯一、酒類に取り組むことになる。
消費者の嗜好が多様化し世界規模の有力ブランドを抱える企業も、市場に応じた事業展開の必要性が増している。

コカ・コーラグループは世界での飲料販売量の7割程度が炭酸飲料。2019年には英カフェチェーン最大手を5000億円超で買収するなど、事業の多様化を急いでいる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47632950S9A720C1MM8000/

〈コカ・コーラシステム初のアルコール飲料、昨年5月から九州限定で展開〉
コカ・コーラシステムは、九州限定で昨年5月から発売していたレモンサワー「檸檬堂(れもんどう)」シリーズの全国発売を検討していることを明らかにした。
日本コカ・コーラの広報担当者は、「秋に向けて“檸檬堂”の全国発売を準備・検討している」と話しており、実現すれば昨今のレモンサワー人気をさらに後押ししそうだ。

2018年5月に九州限定で発売した際には、日本のコカ・コーラシステムがアルコール飲料を開発・発売するのは初めてということもあって注目され、発売直後は品切れになる店舗も少なくなかった。
ただ、その後も話題性だけで終わることなく、現在まで九州地域で好調な売れ行きを続けており、全国発売されれば大きな話題となりそうだ。

「檸檬堂」は、こだわりレモンサワー専門ブランドとして誕生。
「定番レモン」(Alc.5%)、「塩レモン」(Alc.7%)、「はちみつレモン」(Alc.3%)の3品でスタートし、今年2月には新たにアルコール度数9%で、果実1.5個分のレモン果汁を使用した「檸檬堂 鬼レモン」を九州限定で発売している。
人工甘味料は不使用。全商品350ml缶で税抜150円。

同ブランドは、日本各地の酒場で提供されるおいしいレモンサワーのこだわりに学び、焼酎を美味しく飲む方法として知られる「前割り焼酎」にヒントを得て、丸ごとすりおろしたレモン果汁とお酒をあらかじめ馴染ませた「前割りレモン」を使用。
酒場で人気の味を、アルコール度数や果汁率の異なる4種類のレモンサワーで展開している。

チューハイ・サワーなどの低アルコール飲料市場は昨年まで11年連続でプラスとなり、今年上半期(1〜6月)の出荷数量も前年比11%増と好調ぶりを維持している。「檸檬堂」の全国展開が実現すれば、生活者にとって選択の幅が広くなり、低アルコール飲料市場はさらに活性化しそうだ。

https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2019/07/2019-0722-2051-15.html
https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2019/07/images/180413koka.jpg

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