1砂漠のマスカレード ★2019/11/04(月) 01:11:14.77ID:9JyIQu+K9 [11.3 選手権長崎県予選準決勝 創成館高 0-1 国見高 トラスタ]
国見が9年ぶりに長崎決勝へ――。第98回全国高校サッカー選手権長崎県予選準決勝が3日に行われ、
選手権優勝6回の伝統校・国見高がプリンスリーグ九州勢の創成館高に1-0で勝利。
国見は11月10日の決勝で長崎総合科学大附高と戦う。
高校サッカーで数々の歴史を作ってきた国見が、苦しい時代を乗り越えて選手権予選決勝まで戻ってきた。
今年は前評判が高く、県1部リーグでは首位を独走しているが、トーナメント戦ではここまで無冠。
長崎を勝ち抜き、全国大会で勝つチームになるために磨いてきたのが守備やポジショニングだ。
その国見がインターハイ予選で敗れた創成館にリベンジして、最後に選手権出場した10年度以来9年ぶりの決勝進出を果たした。
特に前半、国見の奪い返しやセカンドボールに対する一歩の速さが印象的だった。
国見OBで18年から指揮を執る木藤健太監督(元山形)は、「高校総体で負けて、根本的な1対1の戦いや、ポジション取りとかが通用できていない。
勝っているチームはそういうところができている。まずはそういう個人戦術のところに時間を割いた」と説明する。
近年の国見は個々の高い技術力をベースに、判断しながら攻めるというチーム。
だが、ゲーム主将のDF安田正宗(3年)も「今の代とか上手いだけで終わっていた。
上手いだけでなくて、しっかりと勝ち切るチームを今年は徹底して作ってきた」と語ったように、磨いてきた力によって前半は国見が主導権を握った。
創成館は187cmの大型FW平川尚樹(3年)をターゲットに、シンプルな攻撃からスタート。
だが、国見はMF中田佳希(3年)とMF岩下尚人(3年)のダブルボランチがポジショニング良くセカンドボールを回収し、そこから正確なパスを配球していた。
丁寧にサイドへ繋ぎ、MF日下部優哉(2年)や安田の縦突破からチャンスを作っていた一方、
10番MF山川史(3年)は積極的に前を向いてシュートを連発。
だが、創成館は相手のクロスをしっかりとクリアしていたほか、GK橋口欧介(3年)が安定感の高い守備をみせるなど得点を許さない。
序盤、ロングボールやセットプレーを軸に攻めていた創成館は、前半半ば頃から攻撃を落ち着かせる時間帯を増加。
チームの中軸に成長したMF岩崎雄永(2年)やDF櫻田颯人(3年)がゲームメークし、10番FW石橋弓斗(3年)の機動力などを交えて打開を試みる。
0-0の後半7分には創成館がゴール前に押し込んで連続シュート。
国見DFにブロックされながらも、最後に放ったシュートが右隅を捉える。だが、国見はGK松本大平(3年)が横っ飛びでビッグセーブ。
また、平川へのロングボールをDF西村颯馬(3年)が競り勝つなど、前に出てきた相手に飲み込まれずに試合を進める。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-43473524-gekisaka-socc
11/3(日) 23:21配信
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