1@くコ:彡 ★2019/07/15(月) 22:43:29.15ID:zEmfrlbB9 ・Eating ants, grasshoppers and silkworms could protect against CANCER because 'they have more antioxidants than orange juice'

人間がある種の虫を食べる事により、癌を発症するリスクから守られると科学者は言う。

健康のための飲食という利点の上でなら、そんな這い回る虫は価値があるかもしれない。

ある研究で、そんな虫のいくつかの種類をすり潰して混ぜ込んだドリンクはオレンジジュースより酸化防止成分が多く含まれている事が判明した。

ビタミンなどの酸化防止成分は、体内での潜在的な危険因子であるフリーラジカルの発生を抑え、DNAを損傷から保護すると科学者らは述べている。

とある研究者は、世界の約4分の1の人々はもうすでに虫を食べており、上手く行けば、残りの人々のための前例となり、ぞわぞわ感の克服に役立つかもしれない。と語る。

ローマ大学の科学者たちは、アリ、バッタ、コオロギ、カイコなど、さまざまな虫をすり潰してみた。

彼らは、すり潰されてできた粉を分析し、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンなどの抗酸化物質がその中にどれほど含まれているかを調べた。
飲み物として消費されるという設定のため、羽や鋭い部分は取り除き、溶けやすい部分のみをすり潰して使った。

テストの結果、カイコ、アフリカの毛虫および巨大なセミはオリーブオイルの2倍も多くの酸化防止成分を保有していた事が明らかになった。
そして、コオロギ、バッタ、カイコをすり潰した粉末には、栄養価が高いというオレンジジュースの5倍の酸化防止成分が含まれていた。

今まで、抗酸化作用の点でオリーブオイルやオレンジジュースのような機能性食品と比較した人はいなかった。
科学者のマウロ・セラフィ二教授は「食用虫はタンパク質、多価不飽和脂肪酸、ミネラル、ビタミン、食物繊維の優れた供給源です。」と述べた。

「将来的には、動物や人間の体内の抗酸化物質の量を増やすための食事療法に、食用虫を取り入れるかもしれません。」

無脊椎動物を取り入れた食事をする利点は、無脊椎動物は二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が少なく済むからだとセラフィニ教授は付け加えた。典型的な農業よりもはるかに環境のためには良いのだという。

虫の利点は、体内では有害な作用をもたらすという非常に反応性の高い分子、フリーラジカル数を減らす能力である。
フリーラジカルは体内に普通にあるものではあるが、多く増えると、DNA、タンパク質、細胞が部分的に破壊され、潜在的に病気になる可能性を高める。
DNAが損傷を受けると、細胞の増殖は制御不能になり、腫瘍を形成し、そこに癌を引き起こす可能性がある。

セラフィ二教授は、菜食主義の人々は非常に高いレベルでの抗酸化物質を保持している傾向があり、さらに、植物だけを食べる虫も健康である事がわかったと語った。

バッタやカイコ、草食の虫は最も抗酸化物質を有しているが、アリやタランチュラ、他の動物を食べる虫はそこまでではなかった。

この研究は、Frontiers in Nutritionに掲載された。

・Antioxidant Activities in vitro of Water and Liposoluble Extracts Obtained by Different Species of Edible Insects and Invertebrates
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2019.00106/full

(画像)
https://i.dailymail.co.uk/1s/2019/07/15/09/16059228-7248003-image-a-2_1563178227195.jpg

09:41 BST 15 Jul 2019 Daily Mail
https://www.dailymail.co.uk/health/article-7248003/Eating-ants-grasshoppers-silkworms-protect-against-CANCER.html

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