1レインボーファミリー(和歌山県) [US]2019/10/08(火) 17:30:25.59ID:cQDWpwII0?PLT(15000)
風知草
関電高浜問題の意味=山田孝男

事なかれ主義の関西電力エリートを手玉に取ったモンスター的人物(福井県高浜町元助役、今春死去)の逸話は興味深い。

原発誘致の中心、元助役の錬金術を暴くルポはかねて出版されていた。

「原発のある風景」(柴野徹夫、未来社、1983年)▽
「誰も書けなかった若狭湾『原発銀座』の巨大利権」(一ノ宮美成、「別冊宝島」2011年11月刊所載)――である。

元助役は、助役に昇任する前、町職員に採用された69年から72年まで、部落解放同盟高浜支部の書記長だった(高浜町同和教育25周年記念誌)。

前掲ルポによれば、この人物が、当時の解放同盟の差別糾弾闘争を主導し、その威勢をもって町政を支配した。

ルポは、関電への原発マネー還流までは触れていないが、元助役が、部落解放運動を利用して自分に刃向かう勢力を退け、
関電から裏金を受け取った――という当時の町議らの証言を書き留めている。

https://www.sora-ten.com/wp-content/uploads/2019/10/00048385HDK.jpg
https://mainichi.jp/articles/20191007/ddm/002/070/053000c

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