立憲民主党は、4日午後から党大会を開催し、「政権交代」をメインテーマに2024年度の「活動計画案」を採択します。
泉代表はこの後、「次の選挙での政権交代を目指す」との決意を示します。
党大会では、自民党の裏金問題を受けて岸田政権への信頼は大きく失われているとして「抜本的な政治改革を主導し実現する」との方針を発表します。
次の衆議院選挙に向けては「野党の連携を進めつつ、自民党を超える第1党となる」という決意を打ち出します。
「連立政権」を念頭に野党を結集したい考えですが、安全保障や憲法改正など軸となる政策ではいまだ隔たりがあるのが現状です。
さらに、自民党の支持率が下がっても立憲の支持率はなかなか振るわず、政権批判の受け皿となることができるのかが大きな課題です。
党の決意が現実となるのか、それとも夢で終わってしまうのか、立憲民主党は正念場を迎えています。
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