イスラエルがイランによる報復攻撃に対しどのような反撃を行うかについて方針を固めたと、複数の地元メディアが報じました。
イスラエルの戦時内閣は16日、イランによる報復攻撃への対応を協議する会合を開きました。
これまでの会合では、イランへの反撃内容をめぐり意見が割れていたということですが、複数の地元メディアは、「どのような攻撃をするかについて方針を固めた」などと伝えています。
一方で、いつ行うかは決まっていないということです。
こうしたなか、アメリカのCNNテレビは15日、複数のイスラエル当局者の話として、イスラエル軍がガザ南部ラファへの地上侵攻を延期する方針だと報じました。
軍は当初、侵攻の準備として、ラファにいる市民に退避を呼びかけるビラを15日にも空から投下する予定だったということですが、これも中止したとしています。
イランへの対応に集中するためだということですが、ラファに侵攻する方針は変わっていないとしています。
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