1Egg ★2019/09/25(水) 20:33:26.90ID:zmfSq1Qz9 アジアサッカー連盟(AFC)は24日、10月に行われるイラン代表の試合で、女性の観戦を認めることを発表した。

厳格なイスラム体制が敷かれるイランでは、男性のスポーツイベントに関して、女性が観戦する事は基本的に認められていない状況だった。

2018年11月10日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦のペルセポリスvs鹿島アントラーズでは、女性の観戦が許可。しかし、ほとんどが選手の関係者となっており、一般の女性ファンが観戦することはほぼできていなかった。

さらに、今年3月にはエステグラルのファンであったサハル・ホダヤリさんが、男装してスタジアムに入ろうとしたところ逮捕。今月2日に裁判所に出廷する予定だったが、焼身自殺を図り、命を落としていた。

イランにおける女性のスポーツ観戦に関しては、多くの運動がなされ、FIFAの代表団が今月19日からイランを訪問。ジャンニ・インファンティーノ会長も女性の観戦を求める主張をしていた。

その結果、10月10日に行われるカタール・ワールドカップ予選兼アジアカップ2023予選のカンボジア代表戦に関して、4600枚のチケットを確保。全ての女性ファンが購入できる措置をとると発表した。

イランのスポーツ大臣であるマスード・ソルタニファー氏は、宗教団体と議会のメンバーと協議し決定が下されたとし、女性の安全を確保するために警察を追加動員することも決定したとしていた。

イランサッカー連盟のゴラム・ホセイン・ザマナバディ氏は「イランの全ての女性は、試合を観戦するためのチケットを購入することができる。選ばれた女性グループ向けではない」とコメントしている。

なお、試合が開催されるアザディ・スタジアムには、女性ファンのための入場口やスタンド、トイレが用意されるとのこと。また、女性観戦の措置に関しては、当面は国際試合のみに限定するとのことだ。

9/25(水) 13:45配信超ワールドサッカー
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