【アメリカ】シアトルで日本人女性が暴行を受け重傷…白人によるアジア系に対するヘイトクライムが激化
medical_kyukyusya_ambulance_america

0 :ハムスター速報 2021年3月25日 09:02 ID:hamusoku
シアトルでも日本人女性が暴行を受け重傷、衝撃を受ける日本人コミュニティ

3月3日付けの地方テレビ局「KIRO7」の報道によると、シアトル東部の公立高校の日本語教師である日本人女性、那須紀子さんが、2月25日の夜、パートナーの男性と道を歩いていたところ、何の前触れもなくいきなり見知らぬ男に襲われ、石の入った靴下で顔面を強打された。

那須さんの話によると、彼女は気を失って倒れたあと、出血による呼吸困難で意識を回復したものの、意識は朦朧として何度も気絶しそうになった。病院に搬送され、鼻や頬など広範囲にわたり複数箇所を骨折、歯も破折、頬や口、目の周りも黒く腫れ上がるほどの傷を負ったそうだ。

<ヘイトクライムに震撼する日本人コミュニティ>

シアトルの地方テレビ局「KOMONEWS」の報道によると、シアトル警察はショーン・ジェレミー・ホルディップ(Sean Jeremy Holdip/41歳男性)を容疑者として逮捕したとしている。那須さんと一緒にいたパートナーの証言では、ホルディップ容疑者は彼女に狙いを定め、物凄い力で殴りつけ、容疑者を引き止めようとした彼自身も頭部を強打され、8針を縫う怪我を負った。「頭蓋骨が割れた」と思ったほど強い力で殴打され、レストランにいた人が気づいて助けに来てくれなかったら、おそらく2人とも殺されていただろうと証言している。

那須さんは当初、この卑劣で悪質な暴行とヘイトクライム(憎悪犯罪)とを結びつけて考えてはいなかったものの、防犯カメラに映っていた事件の一部始終を見たあと、「これはヘイトクライムだと確信した」という。容疑者が、近くにいた恋人をわざわざ避けて、彼女をターゲットにして襲いかかったからだ。

<コロナ禍で悪化の一途をたどるアジア人差別>

これまでは、アジア系市民に対する偏見や嫌がらせの話を聞いたりニュースを見たりしても、不安はあったがこれほど強い危機感を感じることはなかった。しかし、反アジア的な感情が日を追うごとに強くなってくるのを肌感覚で感じる今、自分がヘイトクライムの標的にいつされてもおかしくはないという恐怖がひたひたと押し寄せてくる。那須さんに起こった事は、私たちの誰にも起こりうることなのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27bfb909daacedd386394362237e8222bd7be754?page=2


Source: http://hamusoku.com/index.rdf

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事