活発な梅雨前線による大雨で気象庁は8日朝、岐阜県と長野県に大雨特別警報を出し、土砂崩れや川の氾濫などに最大級の警戒を呼び掛けています。

 気象庁予報部予報課・中本能久課長:「指定された避難場所に向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた頑丈な建物の上の階などに避難する判断をして下さい」
 気象庁はAM6時半に岐阜県、AM6時43分に長野県で大雨特別警報を発表しました。警戒レベルは最大の5に相当します。これらの地域ではこれまでに経験したことのないような大雨となっています。気象庁は雨がやんだとしても岐阜、長野の両県では土砂崩れや低い土地での浸水、川の氾濫など最大級の警戒を呼び掛けています。
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