1オシキャット(東京都) [DE]2019/09/01(日) 15:41:18.69ID:NkElbrlw0?PLT(13121)
【9月1日 AFP】ドイツ西部ケルン(Cologne)で開催されたゲームの見本市で、来場者の注目をひときわ集めたのは
軍服に身を包んだ兵士らが配置されたドイツ軍のブースだった。

 ドイツ軍にとってゲーム見本市「ゲームズコム(Gamescom)」は、コンピューターに詳しい若者を勧誘する場だ。
自動車メーカーやソフトウエア開発企業、工科大学などのブースが無数に並ぶ中、ドイツ軍ブースは
ヘリコプターのシミュレーターや超高速ゲームなどを展示していた。

 ドイツ国旗の色をしたキーボード風のロゴがあしらわれた「サイバー作戦センター」の看板の下では、
「ドイツ軍サイバー部隊」の勧誘が行われていた。

「われわれはITに強い人を求めているが、まさにコンピューター好きがやって来ている」と、通信担当将校の
ニルス・フェルトホフ(Nils Feldhoff)氏がAFPに話した。

 ゲームズコムのドイツ軍ブースには若いゲーマーがたくさん訪れては、軍のフライト・シミュレーターや対戦型ゲームに挑戦していた。
だが、軍の担当者は、現実の軍の中の世界と暴力的な軍事ゲームとの違いを詳しく説明することに気を配っていた。

「われわれには明確な教育上の目的がある。興味を持つ若者たちに、現実はゲームではないと説明し、
バーチャルなゲームと現実とを厳格に区別しようとしている」。ゲーマーが「武器に興味があるから兵士になりたいというのでは、
理由としては不十分だ」とフェルトホフ氏は話した。

 ドイツでは2011年に徴兵制度が廃止され、軍は積極的に新兵を勧誘しなければならなくなった。
だが、将来起こり得るサイバー戦争に求められるIT分野に詳しい人材をなかなか発掘できずにいる。

全文
https://www.afpbb.com/articles/-/3241572
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/d/-/img_0db3d7d440d5bd53aa09995291dffe95161189.jpg

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