1:もー子(光) [DE]:2020/04/07(火) 17:23:52 BE:201615239-2BP
事故で両腕を失った女子学生のシュレヤ・シッダナゴーダー(Shreya Siddanagowder)さんは、新たに移植される腕について、
その見た目をあまり気にしなかった──たとえそれがたくましくて色が濃く、毛深い男性の腕だったとしても。13時間におよぶ手術を経て、腕は無事に移植された。両腕は今ではほっそりとし、肌の色もシュレヤさんに合うように変わってきている。これには、医師らも当惑している。
「ドナーの男性は背が高くて細長い指をしていた」と、シュレヤさんの母スマさんはインド西部プネ(Pune)の自宅で、AFPの電話インタビューに答えた。
「娘はアクセサリーを着けマニキュアも塗っており(中略)、今では誰も男性の腕だったとは分からない」
シュレヤさんの人生は、18歳の時にバスの事故に巻き込まれ、両腕に大けがをしてから一変した。2016年に起きた事故では、応急処置が遅れ、両ひじから下を切断しなければならなかったのだ。
こうした移植手術は1999年に米国で行われてから世界的に200件しか成功例がなく、うち9件がインドでのものとなっている。手術の実施例が少ないのだ。
(以下略)
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